「フローリストになるつもりはなかったのです。ただ、こうなっただけです。でも、花がなかったら私の人生がどうなっていたか想像もつきません」
ブラジルでの休暇を終えて帰ってくると、「インターフローラ・オーストラリア」のウェブサイトにこのインタビューが出ていて、とても嬉しいです。インタビューでは、「ジタ・エルツェ・デザイン・アカデミー」で教えていることと関連した私の考え方や、チェルシー・フラワーショーでの裏話、「ブライズ・ザ・ショー」での眠れる森の美女のフラワードレスのことを話しました。フローリストに向かって真っ直ぐ進んできたわけではない私の経歴なども話しました。
「私のやり方は、他のフラワースクールで教えているのとはかなり違います。私は生徒たちが自分の創造力を発見し伸ばしていくのを手伝います。もちろん技術は大切ですが、それは私のアプローチの次だ、というのが私の信念です。生徒の成果は目を見張るものがあります。感情からインスピレーションを引き出すこと、これが私の教授法の真髄です。」
ジタ・エルツェ 2015年