ドーチェスター・ホテル、ホルフォード・ルームで開かれたアシュニ+Coウェディングショーに集まったVIPの皆さんを包み込むように、ジタは松の羽目板のハニーカラーに合わせて、優しいサフランやアプリコット、ピーチやオートミールの色を選びました。
エレガントな彫刻で飾られた暖炉には、柔らかなレモン色やオレンジ色の花をつけたマンサクとラナンキュラスを活けたガラス花瓶が一列に並びました。
バーには、葉の茂ったバラとグロリオサの足元に、絵のようなバラの密なブーケを飾りました。ラナンキュラス、クラスペディア、ミシマサイコ、スプレーローズ、ポピーとスティパの茂みが、テーブルに暖かさを添えました。
ホテル、会社、個人の空間をデザインする時、ジタはいつもそこに花の魔術をかけるのです。
Photography © Julian Winslow