ウェディング・プラナー、ブルース・ラッセルが企画した、レイラとアンドリューのうっとりするような結婚式が、サボイホテルで行われ、「ブライズ・マガジン」と「スタイル・ミー・プリティ」が記事を掲載しました。ジタはサボイホテルの会場を、シノブボウキ、オーニソガラム、アジアンタムなどの緑と夏の花々で埋め尽く、青々とした森に変身させました。
式場の階上の披露宴会場では、手作りの木にいくつものランターンがつりさげられ、ジタ特有の自然なスタイルの飾りつけが施されました。使ったのは、デルフィニウム、アジサイ、トルコギキョウ、アリウム、ガーデンローズ、スイートピー、サポンソウ、クレマチス、スカビオーサ、シノブボウキ、アストランティア、ベロニカなどです。
レイラが持つブーケには、ヘルボルス、スプレーバラ、アストランティア、ラベンダー、ガーデンローズ、草とワイヤープランツ、花嫁付添人が持つバスケットには、シノブボウキ、ワックスフラワー、デルフィニウム、チドリソウ、花嫁付添人のヘッドドレスには、スプレーバラ、セッコウボク、ニゲラ、ワックスフラワー、アストランティア、ライスフラワーを使いました。
「目指したのは、『マジカル・オーガニック・ロマンス』の感覚です。とてもロマンチックな野生のままの田舎の庭で、このテーマが式場から宴会場まで切れ目なく流れました。かっちりしたフォーマルなものにしたくなかったのです。式場のアイルは草とコケと木で埋め尽くし、マジカルな庭の雰囲気が漂う中を私が歩くようにデザインしていただきました。披露宴会場のメインフォーカスは、特製のランターンがたくさんぶら下がった木で、ランターンには、ゲストの名前と席番号が書かれていました。」とレイラは語っています。
Photography © Catherine Mead