5月にオーストラリアから来たジュディ・ノーブルが、ジタの4週間デザインコースに参加。最終プロジェクトで素晴らしく生き生きとし、しかも優雅なフローラル・ディスプレイを制作しました。ジュディの了解を得て、彼女の作品を、ジャン・スミン撮影の写真で紹介します。
「ジュディと一緒に仕事ができてとても楽しかったです。彼女の熱意に私も動かされました。彼女は、他の生徒らと4週間コースに入る前に、個人レッスンを受けていましたが、新しい生徒をとても温かく迎えてくれました。ジュディが帰国するときは、みんなさみしく思いました。それほど彼女は素晴らしい女性です。彼女のウェディング・プロジェクトは素晴らしく、彼女の人柄をよく映し出しています。リバティプリントに出会う度にジュディのことを思い出すでしょう。ジュディ、あなたのフローリストとしての輝かしい将来を祈っています。」 ― ジタ・エルツェ、2015年
「ジタ・エルツェ・デザイン・アカデミーでの4週間は、素晴らしかったです。ジタは、フローラルデザインについて、とても単純で特別、しかもワクワクするような考え方ができるよう、私の目を開いてくれました。コンセプトとデザインの授業では、細かいワイヤリング技術やフローラル・エンブロイダリーから、彼女特有のブーケや大型アレンジメントまで、明確な指導で、私がウェディングやイベントのデザインで自信を持てるように導いてくれました。ジタのフローラル・デザイン・コンセプト、テクニック、実務的な知識にどっぷり浸かったこの1ヶ月間は、私にとって人生を変えるような体験でした。ジタとそのチームに感謝します。
私の最終制作であるウェディング・プロジェクトのアイデアは、リバティプリントのボウタイを見たときに浮かんだものです。いくつかリバティプリントの生地を購入し、その中から、明るいハッピーな柄を選び、縫ってみました。ムードボードには、生地にあるグリーン、赤、パープル、クリームをフォーカスし、花材としては、ルピナス、オダマキ、パープルのスイートピー、赤と白のアストランティア、何種類かのベリー、マツムシソウ、エバーグリーンアジサイ、ヘーベの葉、赤いバラを選びました。ブライズメイドのサークレット(飾り輪)などのアクセサリーと、花でいっぱいの自転車カゴを作りました。ポマンダー(匂い玉)には白いアストランティアと赤いナデシコを使い、赤いベルベットのケーキのトップには深い赤のシャクヤクを持ってきました。作品制作の過程で多くを学びました。」 ― ジュディ・ノーブル、2015年5月