韓国のフローラル・デザイナー、サンチム・チャンが、架空の結婚式の飾りつけを完成させました。彫刻のような1本の枝からインスピレーションを得て、美の代弁者バラとシャクヤクをメインに選びました。すべて柔らかい色のトーンと手触りにこだわり、背景には葉の色のカーキーとオリーブグリーンを選びました。優しい夢のような雰囲気です。彼女が選んだタイトル「ボタニック・ラブ」にぴったりです。
サンチャムは、ジタの上級ウェディング・デザイン・マスタークラスを受講し、1週間かけて自分のブライダル物語のあらゆる要素を微調整しました。ジタと一緒に仕事をしたことについて、彼女はこう語っています。「このクラスは、クリエイティブな仕事をしたいと願うフローリストにとって非常に有益です。クラスに入る前の私は、日常生活で様々な感情を持ちながら美しいアレンジメントをデザインすることに懐疑的でした。でも今は何が大切かよく判りました。「インスピレーション」です。ジタのスタイルがとても気に入っています。彼女の作品は古典的でありながらディテールが生き生きとしています。それが彼女を先生に選んだ理由です。私の選択は正しかったと思います!」
サンチャムとの授業を振り返ってジタはこう言っています。「彼女は鋭い感受性を持っていて、それが彼女のコンセプトから仕上がった作品までの全体に反映されています。彼女の最終作品をこうして紹介できて大変うれしいです。彼女のショップとスタジオの計画が成功するよう祈っています。また近い将来に会いたいですね」
サンチャムの新しいビジネス Choha Flowers はインスタグラムでご覧になれます。
Photography © Lucie Kerley